大学2年の時に高校・大学の同級生で同じ水泳部出身の友人の誘いでライフセービング部に入部しました。
様々な競技を紹介された中で、ビーチフラッグスの映像を見たときに、この競技で日本一になりたいという衝動に背中を押されました。
ビーチフラッグスは距離にして20m、時間的には約3秒で決着します。他のスポーツに比べて圧倒的に早く勝負が決しますが、そのたった20m、たった3秒に自分の想い、技術など様々なものを集約して試合に臨みます。私はここに、この競技の魅力を感じています。
私の目標は、日本チャンピオン、そしてライフセービング世界最高峰の試合である全豪選手権メダリストになること。そして、自分自身がビーチフラッグスを通じてライフセービング活動の普及をすることです。
ビーチフラッグスを含め、ライフセービングスポーツは、まだまだ日本で普及してるとは言えません。オーストラリアやニュージランドなどのライフセービング先進国と比べ、始める年齢が圧倒的に遅いことも原因のひとつだと感じます。
オーストラリアなどでは僕らが幼少期に野球、サッカーをするような感覚でライフセービングの世界に飛び込みます。それぐらい他国ではメジャースポーツです。対して日本では、大学からセカンドキャリアとして始める選手が大多数を占めています。その点を踏まえマイナースポーツの枠から脱却できない理由として、知名度もそうですが、何より世界で活躍する選手が圧倒的に少ないことだと私は考えています。
私は世界で活躍する選手の先駆けとなり、体格で劣る日本人が活躍できる競技として日本に発信していきたいです。そして子どもたちが、プロ野球やサッカー日本代表に憧れてスポーツを始めるように、私のビーチフラッグスを見て、やりたいと思ってくれる子どもが出てきてくれることが夢であり、目標です。
また、僕のように体格に恵まれない選手でも、スポーツで世界と張り合えるということを証明していきます。
ぜひ、応援・ご支援をお願いいたします!
PROFILE
競技 | ビーチフラッグス |
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所属 | 式根島ライフセービングクラブ |
生年月日 | 1992年4月23日 |
競技拠点 | 東京都 |
競技歴 | 4年 |
RESULT
2015年 |
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2014年 |
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2013年 |
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